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1994年12月30日、遥香は病院で生まれました。2576グラム、身長47センチでお兄ちゃん二人に比べると随分軽く、陣痛から出産までもほんの数十分で、子どもが産まれそうだというので、妻と分かれて私が入院の用意をして病院に行くともう生まれていました。
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母・子ともに健康で、二人は正月を病院で迎えました。1月2日に父親が風呂に入れる沐浴指導が病院で行われ、それまでガラス越しでしか話かけられなかった娘を初めて抱きました。
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沐浴中も泣くこともなくとっても気持ちよさそうにしていました。ところがその夜、遥香のミルクの飲みが急に悪くなって、肌もかさかさになってきました。その肌の間から滲むように血が出てきたので、遥香は急きょ保育器に入れられました。
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その後、病院の先生がお父さんにすぐに話があるという連絡が私の職場に入りました。あわてて病院に行って先生の話を聞くと「あなたのお子さんの顔を見ると目と目の間が1ミリ標準より広いです。もしかしたら染色体の検査が必要かもしれません。」とのことでした。
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私はそのことの意味が良く分からず、慌ててきたのに、たった1ミリぐらいの事で大した話でもなくて良かったと思いました。
でもなぜ父親を呼び出してそのことを説明したんだろうとその時疑問に思いました。
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